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食生活で血圧を下げる食事療法|ナトリウムの過剰摂取は要注意

生活習慣と食生活を見直す

老人

塩分と脂質を抑えて健康食

戦後の日本は高度成長と共にさまざまな点で豊かになりました。その最たるものが食事で、食の欧米化によりいろいろな料理が家庭に並ぶようになりました。昔の日本は魚や野菜を中心とした和食でしたが、今では肉料理がメインになっている家庭も多いのが現状です。そういった食生活は一般的に高カロリー、高脂質、塩分過多になりやすく、食の欧米化は日本の生活習慣病患者数を引き上げているという結果になっています。特に高血圧は生活習慣病になっている人のほとんどが現れる症状です。血圧が高い状態が長く続くことで血管内が痛んだり圧力がかかり固くなります。動脈硬化により脳血管疾患が増え、命に係わる病気にかかるリスクが跳ね上がります。

毎日の食べ物を見直す

血圧を下げるためには、まず食生活と生活習慣の見直しが必要です。血圧を下げるためには、塩分を控えることが第一です。塩分が多い食事は尿の中のナトリウム排泄をするために腎臓が過剰に働きます。そのため、血液中にナトリウムが貯まってしまい、水分を余計に取り入れてナトリウムの濃度を下げようとするために血管内の血流量が増加することで血圧が上がってしまいます。下げるためには降圧剤などの服用も大切ですが、まずは塩分を控えた食事を摂ることを心がけましょう。また肥満傾向にある人も血圧が高くなるため、適度な運動で血圧を下げる効果があり、ダイエットをして食事量を調整し太らないように工夫することが大切です。またタバコも血圧を上げる作用があるため、喫煙を心がけましょう。