介護

食生活で血圧を下げる食事療法|ナトリウムの過剰摂取は要注意

予防にもなります

病食

塩分の摂取量を抑えます

血圧を下げるために、食事内容を工夫することで、生活習慣病を予防するメリットが生じます。生活習慣病とは、がんや脳卒中、心臓病などが有名ですが、糖尿病や歯周病なども生活習慣病に含まれます。また、血圧が高い状態が続く高血圧症も、これらの生活習慣病の一つとして挙げられます。血圧を下げるためには、いくつかの方法があります。まず1つ目には、禁煙をすることです。2つ目には、毎日、体を動かす習慣をつけることです。そして3つ目には、食生活を改善することです。血管内の圧力を下げるためには、食事における塩分の量を抑えることが必要です。塩に含まれるナトリウムに血圧を上げるはたらきがあるためです。具体的には、高血圧の人は、塩分の摂取量を1日6グラム未満にします。

あんかけ煮魚にします

食事を見直して、血圧を下げる方法は、人気があります。それは、病状を改善する効果が高いからです。治療には、ACE阻害薬やアンジオテンシン2受容体拮抗薬などの降圧薬を用いる方法もありますが、やはり食事をないがしろにはできません。例えば、煮魚をつくるとします。通常は、煮汁に魚を入れて煮るという工程です。しかしこうすると、魚に塩分が染み込んでしまいます。そこで、工夫します。まず、塩分の入っていないだし汁に魚を入れて煮た後、お皿に盛ります。そのあと、だし汁に薄く味付けをして、水溶き片栗粉などでとろみをつけます。できたあんを煮た魚にかけて完成です。魚に塩分が入っていない分、塩分摂取量は少なくなります。また、あんをかけることによって、口の中で魚と一緒に塩気が広がり、おいしくいただけます。